導入事例
次世代型地震観測システム(京都大学様)

京都大学様次世代型地震観測システム

人工ノイズの少ない山間部での稠密地震観測では、電源や通信手段の確保ができません。
小型軽量・超低消費電力・独自の時刻同期手法(特許技術)・長期間連続記録機能など、すべての要求を満たす次世代型のデータロガーです。

人工ノイズの少ない山間部での稠密地震観測では、電源や通信手段の確保ができません。
小型軽量・超低消費電力・独自の時刻同期手法(特許技術)・長期間連続記録機能など、すべての要求を満たす次世代型のデータロガーです。

導入背景

大地震発生の予測には、地下深くの応力状態を知るための稠密地震観測が有効であるため、京都大学様との共同研究により、稠密地震観測に適したデータロガーを開発しました。

導入効果

消費電力が大幅に小さくなったことで、年に数回実施していた保守作業が年1回に減り、さらには大型バッテリの交換作業が乾電池の交換作業へと、作業負担の大幅な軽減を実現しました。
また、離島(無人島)や山間部での地震観測や大地震発生直後の余震観測、南極大陸における地震観測、構造物の振動観測など、メンテナンス性の良さから国内外を問わず、幅広い分野での観測機材として活用いただいています。

 

京都大学 阿武山観測所様のHPに、当製品を活用した次世代型稠密地震観測網「満点(万点)計画」について掲載されています。

http://abuyama.com/NEW/manten.php

 

京都大学防災研究所様年報に当製品を活用した論文が掲載されています。
第53号B 平成22年6月『近畿地方中北部における臨時地震観測』
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/no53/ronbunB/a53b0p24.pdf
第54号A 平成23年6月『次世代型地震観測システムの開発と運用ー満点(万点)を目指してー』
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/no54/ronbunA/a54a0p03.pdf

導入製品

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